当院では”安全”で”満足の高い”無痛分娩を提供できるよう、
無痛分娩のマネジメントをしています。
無痛分娩コンサルティングをされている、LA Solutions(https://62solutions.co.jp/)の入駒慎吾先生に定期的にご指導に来ていただいて無痛分娩の最新の考え・方法を学んでいます。
LA solutionsのホームページに当院院長のインタビュー動画が掲載されましたので参考にしていただけると幸いです。
《YOU TUBE》
https://www.youtube.com/playlist?list=PLSSI9BuW6LRDuNdvElo_tuz9KyFFcer84/
当院の無痛分娩の実績(2022年)
総分娩数 627件(うち帝王切開54件)
無痛分娩 138件
医師は産科医師(主に院長)がJALA(無痛分娩関係学会・団体連絡協議会)の研修カテゴリーAの認定を受け、母体救命システム普及協議会ベーシックコースおよび硬膜外鎮痛急変対応コース(カテゴリーB)の認定を受けており、看護スタッフも毎月症例検討会を受けています。
医師の体制:産婦人科常勤医2名(2名とも無痛・麻酔管理担当) 非常勤医3名(うち2名無痛・麻酔担当)
外部コンサルタント医師(麻酔医・産科医・LAsolusion 入駒慎吾先生)
近年、硬膜外麻酔による無痛分娩が急増しております。
安全には十分配慮し、皆様によりよい医療を提供していく所存ですが、希望者があまり多くなると安全面や患者満足度において不十分になることが懸念されます。
そのため、今後月あたりの無痛分娩数を全分娩の10~20%に制限させていただこうと思います。(2020年4月現在、制限は行っていません)
同じ日に予定者が重なった場合や麻酔担当医師が不在時には実施できない場合がございます。
詳細は外来でもご説明いたしますが、ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。
当院では、硬膜外麻酔による無痛分娩をおこなっています。
硬膜外麻酔とは、腰部にカテーテルという管を入れて陣痛の痛みを取る方法です。
当院では10年以上前からおこなっていますが、近年増加傾向にあります。
2022年も全分娩627件のうち138件ほどの方が硬膜外麻酔による無痛分娩を選択しています。
麻酔がうまく効くと何もしない人の痛みが10だとすると、0~2程度になります。
今後も十分な研修を積み、正確な技術・豊富な知識をもとに患者さまに満足いただけるような無痛分娩を提供していきたいと思います。
興味のある方は、外来やマザークラスでスタッフに質問してください。
希望される皆様方に、硬膜外麻酔のメリット・デメリットを説明したうえで、手技や実績についても説明していきます。
是非、無痛分娩に興味のある方は早めに医師や助産師はじめスタッフに伝えてください。
➡️詳しい手技・リスク・金額・手技等に関しては、今後すこしづつ更新していきたいと思っています